笑顔の鏡

笑顔が溢れ連鎖しますように。大丈夫、大丈夫❤︎

信じてみよう

先日みたニュース。

 

ある野菜販売の社長さんが出ておられました。

以前は、売上の成果をだせ!と社員に言い続けてきたそうです。

みんなそれぞれ頑張っているけれど、なかなか伸びず、

だせ!

伸びず…

だせ!

伸びず…

 

ある時、その社長さんは、

社員が、お客様のことよりも、自分(社長さん)の顔色ばかり気にしている事に気づいたそうです。

 

ガンガン言われ続け、圧だと感じたら、

やっぱり萎縮してしまいます。

社員それぞれの個性も良いところも出なくなってしまいます。

 

それに気づいた社長さんは、結果重視、売上重視をやめ、

毎日仕事終わりに、その日の中で1つ、

お客様が喜んでくれたこと、お客様にした良いことを日報に書くように伝えたそうです。

 

そうすると…

 

それぞれの社員が、お客様が喜んでくださることを、どんどん探し、実行し、

好循環が生まれたそうです。

そして、売上も、どんどんアップになっていったそうです。

 

圧をかけ、コントロールしようと思っても、もちろん思うようにはいきません。

逆に悪循環になってしまいます。

 

夫に対して、

妻に対して、

部下に対して、

子供に対して、

 

さまざまな関係性のなかで、知らず知らずのうちに、圧をかけていることがあると思います。

 

かけている方は、良かれと思っている人が多いと思います。

むしろ愛情だと思っていると思います。

 

そして、ここまで言っているのに、やっているのに、

なぜできないの?

なぜやってくれないの?

なぜ分かってくれないの?

 

と、相手軸になってしまって、負のループに

はまってしまう。

 

よく言われることですが、

相手を変えるより、自分が変わる事。

 

これは、なかなか難しいものです。

身内になればなるほど、身近になればなるほど難しい。

甘えがでてきてしまう。

 

でも、相手に変わってほしいと懇願しても変わってくれません。

こちらの態度、接し方など変化させると、

先ほどの社員達みたいに、好循環が生まれるようになるかもしれません。

 

圧をかけてしまいそうなのを、グッと堪えて、

「ありがとう」

「大丈夫だよ」

「いいよ」

「信じてるよ」

など、相手の心に余裕を持たせてあげて、

時間がかかっても、失敗しても責めず、見守ることに徹してみる。

 

伝えるなら、怒りではなくて、どれだけ困っているか、悲しいか、寂しいかなど真の感情を伝える。

 

間違った方向に向いていたら、手を差し伸べる。

 

それぞれの力を信じて。

 

簡単にはいかなくても、失敗しても、何度も何度も繰り返して。

圧から、真の愛に変わる時まで❤︎

 

 

#紫微斗数

#圧力はしんどい

#信じること

#見守ること